ダイハツ コペンL800系(L880K)
斜め前からの比較

楕円のヘッドランプの下に丸いフォグ。標準車は網目のグリルと純正5本スポークアルミ。

横桟のブラックメッキグリルと、銀色のBBS製15インチアルミ。グリルやホイールは交換できるため、室内の専用品も確認。
斜め後ろからの比較

ボディ同色の金属製ルーフとリアガラス。丸いテールランプと中央2本出しのマフラーが目印。

電動ルーフがトランク内に収納されると、シート後方まで開く。特別仕様車も同じ電動ルーフの仕組み。
主な改良時期
| 発売・改良 | 主な違い |
|---|---|
| 2002年6月 | 初代コペンを発売。電動開閉式のアクティブトップに加え、脱着式のディタッチャブルトップも設定。 |
| 2004年6月 | 2ndアニバーサリーエディションを設定。型式の排ガス記号がLAからABAに変更。 |
| 2006年6月 | ビルシュタイン製ショックとBBS製15インチアルミ付きのアルティメットエディションを追加。 |
| 2007年9月 | アルティメットエディションII メモリアルを設定。クリアのリアコンビランプなど専用外装を採用。 |
| 2010年8月 | アクティブトップのディスチャージヘッドランプ、イモビライザー、シートヒーターなどを標準化。アルティメットエディションSも設定。 |
| 2012年4月 | 10thアニバーサリーエディションを発売。初代は2012年8月末に生産終了。 |
車検証の型式と駆動方式
| 時期・仕様 | 2WD | 4WD |
|---|---|---|
| 2002年6月〜 | LA-L880K | 設定なし |
| 2004年6月〜 | ABA-L880K | 設定なし |
国内仕様のL880KはFF(前輪駆動)で、659ccの4気筒JB-DETターボ。5速MTと4速ATがあります。LAは平成12年排出ガス基準から50%低減、ABAは平成17年規制適合の記号です。ルーフの種類や変速機、特別仕様車は同じ型式に含まれるため、正式なグレードと現車を照合してください。
グレード別の装備
| グレード | 主な違い |
|---|---|
| アクティブトップ | スイッチで開閉する油圧式の金属ルーフ。初期にはディスチャージヘッドランプやイモビライザーを含むGパック、本革シートとMOMOステアリングを含むレザーパックも設定。 |
| ディタッチャブルトップ | 軽量な樹脂製ルーフを手で取り外す仕様。リアスポイラーとセット。屋根本体、取り付け金具、ロックとシールの状態を確認。 |
| 2ndアニバーサリーエディション | 発売2周年の特別仕様車。レカロシートやMOMO製本革ステアリングなどを装備。 |
| アルティメットエディション系 | ビルシュタインのショック、BBS製15インチアルミなどを採用。II メモリアルにはクリアテール、SにはシートとMOMOステアリングの組み合わせ設定がある。 |
| 10thアニバーサリーエディション | BBS製15インチアルミ(シルバー)、ブラックメッキグリル、赤ステッチの黒い本革スポーツシート。ドアを開け、記念ロゴとシリアル番号入りのアルミスカッフプレートも確認。 |
外装比較は、標準のアクティブトップと10thアニバーサリーエディションをパールホワイトでそろえた例です。外装の差は主にグレードや装着部品によるものです。 比較図はAIイラストです。
注意点
- 電動ルーフ。 安全に停車し、取扱説明書の手順どおりに開閉を1往復。途中で止まらないか、左右差や異音、ロックと警告灯の状態を確認。トランク内に油のにじみがないかも見る。
- 雨漏り・サビ。 屋根と窓のゴム、足元やトランク下の湿り、排水口を確認。サイドシル、ジャッキポイント、リアのホイールアーチはサビや補修跡を確認。
- 限定車の専用品。 シリアル入りスカッフプレート、グリル、シート、ステアリング、アルミ、ショックをグレードごとに照合。交換済みなら純正品の付属を確認。
- MT・ATとターボ。 5MTはクラッチの滑りと変速時の引っかかり、4ATは発進や後退の反応を確認。冷間始動の白煙や過給時の異音、整備記録も見る。
- ローダウンと下回り。 車高や排気系に変更があれば部品の状態と取付箇所を確認。底面を打った跡や、バンパー、アンダーカバーの割れを見る。