日産 フェアレディZZ33系
斜め前からの比較

下の開口は細い横桟。ボンネットは中央が低い。

バンパーとヘッドランプが変わる。開口の太い横桟が目印。

バンパーは中期に近い。ボンネット中央の盛り上がりを見る。
斜め後ろからの比較

三角形の赤いランプは電球式。

形を保ちつつ、赤いランプの内部がLEDに変わる。

三角形のLEDランプは中期と共通。前側のボンネットも確認。
主な改良時期
| 発売・改良 | 主な違い |
|---|---|
| 2002年7月 | 5代目クーペを発売。3.5L V6のVQ35DEを搭載。 |
| 2003年10月 | 電動ソフトトップのロードスターを追加。 |
| 2004年9月 | 排ガス識別記号がUAからCBAへ。5速ATにシフトダウン時の回転合わせを採用。 |
| 2005年9月 | フロントバンパー・ヘッドランプを変更。リアコンビネーションランプをLED化。 |
| 2007年1月 | 3.5L V6をVQ35HRに変更。ボンネット中央の形も変わる。 |
車検証の型式と駆動方式
| 時期・仕様 | 2WD | 4WD |
|---|---|---|
| クーペ(2002年7月〜2004年9月改良前) | UA-Z33 | 設定なし |
| ロードスター(2003年10月〜2004年9月改良前) | UA-HZ33 | 設定なし |
| クーペ(2004年9月〜) | CBA-Z33 | 設定なし |
| ロードスター(2004年9月〜) | CBA-HZ33 | 設定なし |
Z33はクーペ、HZ33は電動ソフトトップのロードスター。どちらも2人乗りで、2WDは後輪駆動(FR)。UAは平成12年排ガス基準75%低減、CBAは平成17年基準50%低減です。CBAのまま2007年1月にVQ35DEからVQ35HRに変わるため、型式だけでエンジンの世代を区別できません。初度登録年月を手がかりに、車台番号や型式指定番号・類別区分番号を日産の資料と照合します。
グレード別の装備
| グレード | 主な違い |
|---|---|
| ベースグレード | クーペの基本仕様。6速MTまたは5速AT。 |
| バージョンS | クーペの6速MT仕様。ブレンボ製ブレーキを装備。 |
| バージョンT | クーペは5速AT。快適装備を重視した仕様で、本革シートを装備。 |
| バージョンST | クーペは6速MTと5速AT。ブレンボ製ブレーキと本革シートを組み合わせた仕様。 |
| ロードスター | HZ33のオープン仕様。バージョンTやバージョンSTも設定。幌の開閉と装備を現車で確認。 |
| バージョンニスモ/タイプ380RS | 専用エアロ、足回り、ホイールなどを採用。タイプ380RSは専用3.8Lエンジンと6速MT。 |
図は純正外装のクーペをパールホワイトで比較した例です。ロードスターやバージョンニスモは外装が異なります。 比較図はAIイラストです。
注意点
- エンジンと変速機。 VQ35DEとVQ35HRは車台番号と整備記録を現車と照合。冷間始動、油漏れ、整備記録、MTのクラッチと変速、ATの変速ショックを点検。
- 純正ブレーキとホイール。 ブレンボの装着とローターの摩耗、前後で異なるタイヤサイズや内側の偏摩耗を確認。交換部品と純正品の有無も見る。
- 下回りと修復跡。 車高変更の有無を確認し、フロント下端・サイドシル・下回りの打痕や腐食、パネルの隙間や交換跡を見る。
- ロードスターの幌。 開閉を最後まで往復し、幌の破れ、後窓まわりの浮き、水の浸入跡、収納部の動作を確認。
- 限定車と外装交換。 バンパー・ランプ・ボンネットが交換されている車は外観で時期を断定しない。ニスモや380RSは車台番号、記録、専用部品を照合。