スバル インプレッサGC系・WRX_GC系(GC1・GC2・GC4・GC6・GC8)
斜め前からの比較

左右のランプの間に細いグリル。バンパー下部の開口は角張った形。

グリルの上下幅が広がる。レンズに筋のあるヘッドライトと丸形フォグが目印。

透けて見えるマルチリフレクター式ライト。WRX系はグリルとバンパーも変更。
斜め後ろからの比較

低いリヤスポイラーの例。ナンバーはバンパー中央。

横長のテールランプと低いスポイラー。前期との区別はフロントも確認。

STiバージョンVは大型のWRカータイプ。スポイラーはグレードで異なる。
主な改良時期
| 発売・改良 | 主な違い |
|---|---|
| 1992年11月 | 初代が登場。1.5LのFF、1.6L・1.8Lの4WD、2.0LターボのWRXなどを設定。 |
| 1996年9月 | フロントの外装を変更。4ドアWRXの5速MTは280PSになり、STiバージョンIIIも登場。 |
| 1998年9月 | 全車のヘッドライトをマルチリフレクター式に変更。WRX系のバンパーとグリルを改め、SRXとSTiバージョンVを設定。 |
| 1999年9月 | STiバージョンVIを発売。吸排気系などを改良。 |
車検証の型式と駆動方式
| 時期・仕様 | 2WD | 4WD |
|---|---|---|
| 1.5L 自然吸気 | E-GC1 GF-GC1 | E-GC2 GF-GC2 |
| 1.6L/1.8L 自然吸気 | 設定なし | E-GC4(1.6L) E-GC6(1.8L) |
| 2.0L 自然吸気 | 設定なし | GF-GC8(SRX) |
| 2.0L ターボ | 設定なし | E-GC8(前期・中期) GF-GC8(後期) |
| 2.2L ターボ・2ドア | 設定なし | E-GC8改(22B) |
E-は昭和53年度排出ガス規制適合、GF-は平成10年アイドリング規制適合を示します。4ドアWRXは1998年9月の改良でE-GC8からGF-GC8に変わりました。GC8はSRXや2ドアのWRXタイプRにも使われるため、グレードとドア数は別に確認してください。
グレード別の装備
| グレード | 主な違い |
|---|---|
| CSエクストラ/HX | 自然吸気の実用グレード。CSエクストラにはFFと4WDの設定があり、HXは1.8L・4WD。 |
| SRX | 2.0L自然吸気・4WD。後期WRXと同じGF-GC8で、ターボの有無で区別できる。 |
| WRX | 2.0Lターボ・4WD。4ドアの5速MTは中期以降280PSの設定。後期は倒立式ストラットとマルチリフレクター式フォグを採用。 |
| WRX STiバージョン | STIがエンジンや足まわりなどを専用に仕立てた仕様。4ドアのバージョンVはスポーツABSと大型リヤスポイラーを装備。 |
| WRXタイプRA/タイプR | タイプRAは4ドアの競技ベース。STi仕様もある。タイプRは2ドア。変速比やDCCD(センターデフの制御)の有無は仕様ごとに照合。 |
| 22B-STiバージョン | 専用の2.2Lターボとワイドフェンダーを持つ2ドアの限定車。専用色はソニックブルー・マイカ。 |
4ドアWRX系をパールホワイトにそろえています。後期の図はSTiバージョンVの例です。 比較図はAIイラストです。
注意点
- 型式とグレード。 車検証の型式・車台番号と、現車の型式プレートにあるアプライドモデル(仕様コード)を照合。STiのバッジや大型ウイングは後付けもできる。
- サビと修復跡。 リヤフェンダーの内側、サイドシル、ストラットの取付部、下回りを確認。スポイラーやバンパーを替えているときは交換の経緯も見る。
- エンジンと冷却系。 冷間始動の音と排気、オイル・冷却水の漏れを確認。タイミングベルトの交換記録と、ターボ・吸排気・ECUの変更内容も見る。
- 変速機と4WD。 試乗でシフトの入り、クラッチ、デフの異音を確認。DCCD付きは作動と警告表示、4WDはタイヤ4本のサイズと摩耗差を確認。
- 純正部品と限定車。 純正ホイール、シート、ステアリング、外装部品の有無を確認。22Bは専用プレートに加え、書類・車台番号・専用部品を照合する。