スズキ ワゴンRMC系(MC11S・MC12S・MC21S・MC22S)
斜め前からの比較

小ぶりな角形ヘッドランプと、中央の黒い網目グリル。

2000年12月から標準車のヘッドランプが大型化。2002年9月型のN-1は車体色の横桟グリル。
斜め後ろからの比較

縦長ランプの上が赤、下がクリア。FXの外装例ではバックドアの取っ手が黒い。

縦長ランプの形は近い。2001年11月改良で、C2を除き反射面が見えるタイプのランプになった。
主な改良時期
| 発売・改良 | 主な違い |
|---|---|
| 1998年10月 | 軽自動車の新規格に合わせて2代目を発売。標準車に4ドア・5ドアを設定。 |
| 2000年12月 | 標準車は大型ヘッドランプ、グリル、バンパーを変更。F6A搭載車はMC12S、K6A搭載車はMC22Sへ。 |
| 2001年11月 | 運転席・助手席エアバッグを全車標準に。C2を除きリアランプを変更し、FTエアロにK6AのMターボを採用。 |
| 2002年9月 | グリルとインパネを変更し、後席に前後スライドを採用。N-1ターボを追加。 |
車検証の型式と駆動方式
| 時期・仕様 | 2WD | 4WD |
|---|---|---|
| 前期・F6A | GF-MC11S | GF-MC11S |
| 前期・K6A | GF-MC21S | GF-MC21S |
| 2000年12月改良後・F6Aターボ | TA-MC12S | TA-MC12S |
| 2000年12月改良後・K6A自然吸気 | LA-MC22S UA-MC22S | LA-MC22S |
| 2001年11月改良後の標準車・K6Aターボ | TA-MC22S | TA-MC22S |
MC11S・MC12SはF6A、MC21S・MC22SはK6Aの660cc。2WDは前輪駆動で、型式を4WDと共有する車は型式指定番号・類別区分番号や後輪へつながる駆動系で照合します。GFは平成10年アイドリング規制、TA・LA・UAは平成12年基準からそれぞれ25%・50%・75%低減の識別記号です。
グレード別の装備
| グレード | 主な違い |
|---|---|
| FG/FX/FX-T | 前期の主な5ドア。FGはF6Aの自然吸気、FXはK6Aの自然吸気、FX-TはF6Aのターボ。 |
| FM/FMエアロ | 自然吸気の標準系。FMエアロには外装パーツが付き、2002年9月型はディスチャージヘッドランプをメーカーオプションで選べた。 |
| N-1/N-1ターボ | 後期の標準外装。2002年9月型はN-1に5速MTとコラム4速AT、N-1ターボにコラム4速ATを設定。 |
| FTエアロ | Mターボとエアロを組み合わせた仕様。2002年9月型はディスチャージヘッドランプをメーカーオプションで選べた。 |
| C2/RR | C2は丸型ライトのレトロ調。RRは専用灯火・バンパーを持つ別系統で、RR-SWTはディスチャージヘッドランプを標準装備。 |
図は5ドア標準外装のFXとN-1を、比較用のパールホワイトで描いたものです。ドアミラー、ルーフレール、バックドアの取っ手はグレードでも異なります。 比較図はAIイラストです。
注意点
- 型式と整備記録。 F6A搭載車はタイミングベルトの交換記録、K6A搭載車は始動時の異音や整備記録を確認。ターボ車は白煙、オイルにじみ、加速時の異音も見る。
- 下回りと腐食。 サイドシル、リアのホイールアーチ、ジャッキポイント、サスペンション取付部を確認。表面のさびと、穴や補修跡を分けて記録する。
- 後席とバックドア。 2002年9月型は後席の前後スライドと固定を確認。背もたれの格納、バックドアの保持、荷室床の水跡も見る。
- 変速機と4WD。 5速MT・3速AT・4速AT・CVTの別を確認。発進や変速の違和感を点検し、4WDは駆動系の異音や漏れも見る。
- ライトと純正外装。 ランプの割れや曇り、グリル・エアロの交換跡を確認。ディスチャージ装着車は点灯と左右の色差を確認する。